【50代で家を買った時】1年近く物件が見つからなかったときのメンタルと対策

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

家づくり

私が50代で離婚して、自分のために持ち家にしようと家を探していた時の話です。

家を買おうと決めて探し始めたのはいいけど、なかなかみつからない。
2,3か月ならまだいいけど、半年経ち10か月ともなると、だんだん気持ちが盛り下がってきます。
「私が探しているような物件なんてないのかも?」「そもそも家を買うなんて無理だったのでは?」とネガティブな思考になったりもします。

”もう見つからないかも?”と思いながら探したり、途中あまり探していない時期もありましたが、結局見つかりました。
その期間は、あきらめそうになりながら、自分で自分を奮起している感じでした。
ここでは、その時やっていたことをご紹介します。

↓フリーランスの筆者がローンを組んで建築士さんに依頼して家を建てた話でした。面白かったです。
見つからない期間は、これを読んでイメトレしてました!

物件が見つからないときにやっていたこと

物件を探し始めの頃は、わくわくして探していましたが、なかなか条件に合う物件はみつかりませんでした。希望の条件が、”2階リビングで1階に8畳以上の部屋がある”というものだったため、この条件に当てはまるかどうかだけでもめったにありません。
このため、どうやったら見つかるか?考えて自分なりにやったことをまとめました。
と言っても、みなさん同じような感じかと思いますが・・・。

都心からどんどん離れる

最初は、勤務先まで1時間で行ける人気の路線で探していましたが、調べてみるとやはり予算的に難しかった。このためリーズナブルな路線に変更し、都心からどんどん離れていきました。
結局みつかったのは通勤時間は1時間半の場所でしたが、これは仕方ないと思っています。
やっぱり予算がね~。

なかなか見つからないときの対策をネットで調べると、条件で妥協できるところはないか検討する、というのが出てきます。私は妥協できるのが通勤時間でした。テレワークもあるし、定年まであと数年だしまあいいかと思いました。

不動産会社の担当者も、私のようにどんどん離れていく人は多いと話してました。あまりに見つからないとだんだんどこでもよくなって、今日は神奈川の物件の内見、明日は千葉で内見なんて人もいるそうです。(みんなそうなんだ、と思いました!)

不動産会社を変える

ホームインスペクションをした時(詳しくはこちら)、不動産会社の担当者の対応に不信感をもったため、そこはやめて、近所の人に紹介していただいた不動産会社に物件探しをお願いすることにしました。
ホームインスペクションの結果について相談に乗っていただいたところで、社長さんが意見を押し付けることもなくよい感じだったので、信頼できると思いました。

ここはそれまでの不動産会社と違い、手持ちの物件ですぐに契約を取ろうとすることはなく、時間をかけて探してもらえました。
また、私の希望条件から、中古で見つけるのは難しいと考え、土地を買って新築で建てることを提案されました。
ある地域や路線に特化しておらず、広い範囲で探すことが得意な会社だったのも、私のニーズに合っていたのかもしれません。(最終的にはこの不動産屋さんで物件がみつかりました)

この不動産屋さんの良かったところは、私の希望がレアだったため、市場がうまくマッチする条件を提案してくれたところだと思います。

私は自分に合った不動産会社をみつけるのに少し苦労しましたが、普通に検索サイトで見つかることもあると思います。
私の知り合いには、不動産屋さんで最初紹介される物件がどれもだめなものばかりだったのだけど、粘っていたら、奥から希望にぴったりの物件が出てきたという人もいました。
探している条件が違えば、いい不動産屋さんを見つける経緯も人それぞれだと思いました。

見つからないときのメンタル

勢いよく探し始めたのはいいけど、中古物件のホームインスペクションの結果が悪くて購入を断念した後は、いい物件がみつからず動きがまったくなくなりました。
物件サイトで検索しても前見た物件ばかりで、新たないい物件はありません。
時々いいかも?と思って内見に行っても空振りばかり・・・

そんなことが続くと、「あ~、もう見つからないかも?やっぱり私が家を買うなんて無理なのでは?」と落ち込んでしまいます。

この頃注意したのは、やたら物件サイトを検索しまくらないことでした。ないときはないので、検索しても落ち込むだけです。ないと延々と探してしまうので、時間ももったいないですよね。
1~2週間に1回検索すると決めたら、あとは忘れて普通に過ごしてました。
特に、私の探していた条件はめったになく、競合して同じ条件で探している人も少なそうだったので、頻繁に物件サイトを検索しなくてもいいだろうと考えました。

あと、願をかけて毎週部屋の掃除をしていました(笑)。
私はもともとずぼらで、こまめに掃除するたちではないのですが、家を買おうと考え始めたころから、毎週掃除をするようになりました。
「私ちゃんと掃除しますから、家が見つかりますように~(;´・ω・)」という感じで・・・。

毎週それをやって、”絶対家をみつける!”というのを自分で再確認していたのかもしれません。

この掃除は新居に住むようになってからも無事続いているので、良い習慣ができてよかったです。

やっとみつかった物件

探し始めて10か月で、ようやく物件が見つかりました。不動産会社担当者からの「こんなのもありますよ」という紹介で、私の条件とは違ったのですが、検討してみると私にぴったりだとわかりました。違っていたポイントは次の通りでした。

  • 中古でなく新築
    上にも書いた通り、私の希望の間取りは中古物件では見つからず、やはり新築になりました。
    新築にすると予算が足りないと思っていましたが、実際には少しオーバーしたけど問題なく建てることができました。
  • 最寄り駅が探していたエリアの反対側
    探していたのはある路線の少しおしゃれなエリアでしたが、見つかったのは同じ路線だけど違うエリアでした。
    でも調べてみると、利便性はこっちの方がいいくらいでした!

逆に言えば、この条件でなかったので今まで見つからなかったということで、この条件にすることで、やっと見つかったということです。

まとめ

家を買おうと決めてから、物件がみつかるまで10か月かかりました。
私の場合は、どう探せば見つかるのかが自分ではわからず、プロの方(不動産会社担当者)に提案していただき、やっと見つかりました。

見つからない期間は、ネットで検索して物件がなかなか見つからなかった方のお話を読んで、「やっぱり1年くらい見つからない人もいるんだ、私も頑張ろう」と自分を励ましたりしてました。
この記事も、もしかしたらそんな方の役に立つかもしれない、と思って書きました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました