短時間のデジタルデトックスを日常に取り入れて、自分らしい感覚を取り戻す

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マインドフルネス

スマホやパソコンなどのデジタルデバイスと距離を置くデジタルデトックス。
よさそうだな、と思っても、1日やろうと思うとなかなか手が出ない、ということはありませんか。
そんな方に、生活の中のちょっとしたタイミングにする短時間のデジタルデトックスをおすすめします。

実際に私は日常の中で、短時間のデジタルデトックスを意識していますが、デジタルの情報を消して過ごしてみると、短時間でもいろいろな効果を感じられるのです。
例えば、単純に頭や目を休められることだけでも大きいのですが、今の自分の状態に気づきやすくもなります。
続けていると、ささいなことでも今この時を楽しめることが増えてきた気がします。

忙しいと情報ややることに追われて自分を見失いがちですが、短時間のデジタルデトックスでも自分らしい感覚を取り戻すきっかけになると思います。

ここでは、私が実際にやっている経験から、短時間のデジタルデトックスについてご紹介します。

短時間だけ刺激を遠ざけてデジタルデトックスする

デジタルデトックス

デジタルデトックスとは、デジタルデバイスから離れることですが、具体的には次のような感じかと思います。

デジタルデトックス
  • スマホ、タブレット、パソコンをつけない、見ない。
  • テレビをつけない
  • 音楽を流さない

音楽について

スマホやタブレットを遠ざけると、結果的に音楽を流さないことになりますが、あえて音楽を流さないということも挙げてみました。

私はサブスクで好きなプレイリストを探して、ずっと音楽を聴いていることも多いのですが、音楽をかけないでいると脳への負担が減って楽になるのを感じます。
好きな音楽でも受動的に聴いているのは、スマートフォンを見て受け取る大量の情報と同じように、脳には負担になるんだな、と思いました。

BGMとしてかけるときももちろんありますが、しーんとした時間もいいものです。

どうしてもデジタルな情報を見たくなったとき

デジタルデトックスしようと思っていたけど、調べたい情報があることを思い出したり、好きな動画を観たくなることもあります。(私はよくあります)

そういう時は、5分間だけデジタルデトックスするのはどうでしょうか。
ちょっとだけやってみようという感じで、5分間だけでもやってみると、脳も目も休めることができるし、案外ぼーっとしてしまって思ったより長くしてしまうこともあります。

デジタルデトックスの効果

疲れた脳と目を休める

まず単純に、デジタル情報の処理に疲れた脳と目を休めることができます。

スマートフォンやパソコンの画面を消すと、頭の緊張がゆるんで「あ~、楽だな」と感じます。
(頭にかかっていた圧がなくなる感じ)
私は目の使い過ぎで頭痛になることが多いので、目も楽になって、体にいいことしてるな!と自己効力感もあがってます!

そして、外からのデジタルの情報を断つだけでも、我に返って、自分らしい感覚を思い出すきっかけになっていると思います。

自分自身の状態に気がつく

スマホなどで面白い情報、刺激的な情報を見ているのって、自分自身には注意が向きにくい状況だと思います。
しかし、外からのデジタル情報がなくなると自分の状態に気がつきやすくなります。

気になっていることや心配なことを考えたり、落ち込んでいることを思い出すこともあります。
逆に、嬉しかったことを思い返してその時の感覚がよみがえることも。

そんな風に自分の中から出てくる”思考”や”感情”に気がつくのは、「あのことを気にしてるんだな」「心配してもしかたないけど考えちゃう」「疲れてるのかも」など、自分自身の状態に気がつくことにつながっています。

今ここに注意が向く(マインドフルネス)

スマホなどを遠ざけると、結果的にやることがなくなって周りを眺めたり、周囲の音を聴いたり風を感じたり・・・今ここに注意が向きやすくなります。(マインドフルネスな状態)
今ここで起こっていることがささいなことでも、穏やかにそれが楽しめた時は、ちょっとした幸せが感じられるのです。
そういう時にこれが自分のペースで、自分らしい感覚なのかもと思うこともあります。

また、誰かと一緒にいるときは、スマホを手元に置かなければ、会話にもっと集中して相手とよりよい時間を過ごせるますね。家族といるときに、テレビを気にしながら・・・をやめて、ちゃんと話を聞けて良かったな、と思ったこともあります。

今ここに注意が向いている状態は、自分自身の中から新しいアイディア出てきやすい、創造的になりやすいとも言われています。

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短時間のデジタルデトックスをするのにおすすめの時

実際に私がやってみている中から、短時間のデジタルデトックスをするのにおすすめの時をご紹介します。

食事の時

朝食、昼食、夕食の中で、気の向いた時、やりやすい時に。
毎日や毎回でなくてもいいのです。
食事の時は、”食べる”という行為をするので(やることがあるので)、デジタルデトックスしやすいと思います。
やってみると割と最初から、今まで何も思わなかった食べ物にも「うまっ!」と思うことがあって、嬉しかったです。

朝食の時

朝は、起きたばかりで脳がフレッシュな状態だといいます。
ここで外からの情報を入れず、ぼーっと過ごすとたとえ短時間でも、”のんびり食事をした”と言う感じがしていいです。

昼食の時

多くの人は、昼食は仕事の合間の休憩だと思います。
ひとりで過ごすときは、スマホを見たり、パソコンでインターネットを見たりしがちだと思いますが、スマホもパソコンも見ないで食事をします。

昼食でデジタルデトックスをする1番のメリットは、仕事で疲れた目を休めることができることです。
お昼に目を休めるとかなりリフレッシュできます。

夕食の時

特に忙しくて、仕事に追われて疲れた!という日は、夕食時のデジタルデトックスがおすすめです。

私も普段は動画を観たりテレビを観たりすることが多いですが、”今日はほんとに忙殺された!”と言う日は、全部消してデジタルデトックスします。

音楽も消して「し~ん」という静寂を感じてみてください。
頭にかかっていた圧がなくなって、自分のペースを思い出します。

”楽しみにしていたあのドラマを見たい!”と言うときは、無理しなくていいのですが、”ちょっとやろうかな?”という気分の時は、食事の半分はデジタルデトックスしてみよう、と言う手もありです。
私も半分だけ・・・と思ってやってみたら、全部食べてしまった!と言うこともあります。

家族といる方で「し~ん」とするのは難しいという場合は、自分のための飲み物を作って、一人の時間を作るのはどうでしょうか。

電車に乗っているとき

電車に乗って周りを見渡すと、ほとんどの人がスマホを見ていることに気がつくと思います。
自分以外の全員がスマホを見ていることもあります。
何かすごい光景だな・・・と思います。

そこで、あえて電車でスマホを取り出さずデジタルデトックスするのはどうでしょう。
短時間ならやりやすいと思います。
(時々車内にある、デジタルの広告画面を見てしまいがちなのでお気をつけください)

でもあまりに満員の場合は、スマホで気を紛らわせないとつらいかも・・・。

夜寝る前

夜寝る前は、睡眠のためにスマホを見ないようにしている方もいると思います。
良い睡眠をとるためにはデジタルの画面を見ない方がいいし、寝る前のデジタルデトックスは習慣にしやすいと思います。

デジタルデバイスを遠ざけて何をするか決めておくと、習慣にしやすいですね。
例えば下記のようなものはいかがでしょうか。

  • 本を読む
    本も外からの情報ではあるけど、デジタルの情報量と比べるととても少ないのだそうです。
    また本を読むというのは、デジタルのように自動的に情報がどんどん入ってくるのではなく、能動的に読む行為になるので、よいようです。
  • ストレッチ
    ゆっくりストレッチして体の状態を確認。
  • 瞑想
    マインドフルネスでまずすすめられる、呼吸に注意を向ける瞑想やボディスキャン瞑想はおすすめです。
  • その日よかったことを3つ書いて感謝する
    紙に書くという行為は、その内容を改めて認識したりアイディアが浮かんだりしやすいとのこと。
    同じ書くということでは、ジャーナリングも挙げられます。
    (念のためですが、パソコンやスマホで打ち込むのはだめということです)

他にも、絵が描ける方は自由に思いつくままに描くとか、楽器の演奏ができる方は(音が周りの迷惑にならなければ)自由に好きなように演奏するとか(練習とかではなく)などがあると思います。

私の場合はパーカッションをやっているので、寝る前に時間があったらトーキングドラム(アフリカの太鼓)を好きなように演奏してみることがあります。
結構のりのりになってしまうこともありますが、それは睡眠の妨げにはならないようでした。

短時間でできる、自分が楽しめる習慣をみつけるといいのではないでしょうか。

おわりに

短時間でデジタルデトックスをしてみることについてご紹介しました。
簡単にできて、いろいろな効果があるのでとてもおすすめです。
興味をもっていただけたなら嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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