「好きなことが見つからない!」探し方のヒント

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好きを仕事に?

好きなことがあって、趣味やライフワークになっている生活っていいですよね。
でも、何かしたいけどなかなかみつからなくて・・・という方も多いかもしれません。

そこでここでは、好きなことがなかなか見つからない原因と探し方のヒントをまとめてみました。
ちょっと視点をずらしてみると好きな事が見つかるかもしれないし、特に好きとも思わずやっていたことの近くに好きなものがあるかもしれません。

やってみないとそれが好きかわからない

やってみないとそれが好きかどうかわかりませんね!当たり前だと思うかもしれませんが、まず行動することが必要です。
「あれは面白いのかな?」と興味がもてるものがあったら、調べてみる、やる方法を探してやってみる。旅行や美術館、イベントだったら出かけてみる・・・

私も、以前何をやりたいのかわからなかったとき、興味がもてることを片っ端からやってみてました。
ひとり旅に憧れていたので思い切って屋久島に行ったり(その後ひとり旅をするようになった)、絵が好きかも?と思ったので絵を描くワークショップにいったり(右脳で描こうというもの・・・それは自分には合いませんでした)、そういえば踊るのが好きだ!と思ったので近くのカルチャーセンターのダンス教室に見学に行って入会しました。(ダンスにはハマりました)

すぐできることと、ちょっと思いきらないといけないことがあるでしょう。ちょっと思いきればできることなら、さっとやってしまうとなんだこんな事かと思うかもしれません。
でもすごく違和感のあるものは無理しない方がいいです。そのやり方は自分にはあわないのかも。自分にあったやり方がないか探してみてはどうでしょう。

いろいろやっているうちに、どういうことが好きで、何がそれほどでもないか、自分のこともわかってくると思います。

やってるけどよくわからない、あるいは興味のもてるものがみつからないんだよ、という方もいらっしゃると思います。
そんな時に、ちょっと視点を変えて探すヒントを次に挙げていきます。

ありふれたものでも、すごく得意でなくてもいい

実はちょっと好きなんだけど、それは普通できっとみんなも好きだし、すごい人はたくさんいるから、自分くらいでは好きとは言えないなぁ、ということがあったら、それは「好き」でいい。
例えば、音楽、映画、読書など・・・。料理やお菓子作りもそうかもしれません。

私の経験ですが、私は自分を”音楽が好き”だと思ったことはありませんでした。
でもボイストレーニングを受けた時に、先生に「歌が好きなんだね・・・まあ、音楽が好きなんだね」と言われて驚きました。
誰でも音楽を好きなのは当たり前だと思っていたので。
でも先生にこういわれて、「私って音楽が好きなんだ!」と認識して、音楽を聴いたり、演奏したり、踊ったりするようになりました。
そうすると不思議なことに、前よりも楽しめたり、もっと興味を持っていろいろ試したりするようになったのです。

他の人がどのくらい好きかはわからないし比べられない。
どんなふうに好きかも人それぞれ。
楽しみ方も人によって違うので、あなたがやっているやり方はものすごくオリジナリティのある方法かもしれません。

やっているジャンルがすごく狭くて偏っている場合は、そこに興味が突き抜けている。
幅広く何でも好きな場合は、逆にそれ自体を何でも楽しめると考えることもできます。

少し好きという程度でもいい

好きなことを探すときは、「夢中になれるものを探したい!」と思う方も多いと思います。
でも、ものすごくのめりこめることを探そうとすると対象が狭くなります。
少し好きという程度でも続けると生活の楽しみになりますよね。
やっているうちに、もっと面白くなるかも?
最初から一気にのめりこむものがみつかるか、続けているうちに”じんわり好き”になるかは人それぞれ。

自分が何が好きなのかがわからないという場合、「好き」「楽しい」と言う感覚が麻痺している可能性もあります。

私は以前そうでした。
子どもの頃から、”自分が何をしたいか”よりも他人を優先していて、母親が望むことを自分がやりたいことだと錯覚していました。
そして、大人になってからふと「何をやりたいのかがわからない」ということになってしまいました。

そんな時、「少し好き」くらいでも続けてみて、楽しむ感覚を思い出していくのがリハビリになりました。
だんだん生き生きとした感覚を取り戻して力が抜けて楽になってきます。

仕事にならなくてもいい

好きなことをみつけて仕事にしたいという方も多いかもしれません。
でもなかなか見つからないとき、仕事になるかどうかは一旦わきに置いた方がいいです。仕事になることに絞ると、ものすごく対象が狭くなります。
もしかしたら、今の社会にそういう仕事はないかもしれない。例えばユーチューバーという職業は昔はありませんでした。
また、それだけでは仕事にならないが、将来何かと組み合わせて仕事にする方法がみつかるかもしれない。
あるいは、他に収入を得ながらものすごく好きなことを追求することを選ぶかもしれません。

仕事にするということを目標にせず、まずは自分にフィットしたことを探してみてはどうでしょう。

好きなことは一つとは限らない

好きなことをみつけて、それに夢中になって打ち込みたい!と思っていると、それは「たった一つのもの」だと思うかもしれません。

でも、好きなことが一つとは限らない。
実際、ひとつのことを突き詰めるタイプと、好きなことがいろいろあるタイプの人がいるようです。

例えば、将棋の渡辺九段は、漫画、ぬいぐるみ、競馬、旅行・・・とたくさんの趣味を楽しんでいるそうです。一方、永瀬九段は努力の天才と言われ、「将棋の息抜きは将棋」なのだそうです。
でもどちらも将棋ではものすごい方です。
(参考の動画のリンクをこの記事の下に貼っておきます。2分7秒あたりから再生します)

ひとつに集中することが大事だ、あれもこれもと手を広げるのはよくないと言いますが、そうでもないようです。

昔やっていたことの周辺を探す

過去にやったことの中で次のようなものはないでしょうか。

  • すごく好きだという程ではないけどなぜか長い間やっていた
  • 好きだったけどあまりうまくならなかった
  • いつのまにかやらなくなった

こういうことがあったらその周辺の分野を探してみてはどうでしょう。
その近くに、得意になれることがあるかもしれません。

長い間続けていたのなら、続けられた理由を考えてみる。(本当に向かないものはすぐやめるはず)
上達しなかったけど、どういうところは好きだったのか。
なぜやらなくなったのかを考えてみる。(勝敗のあるゲームはきらいとか)

例えば、私は、あまりうまくならなかったけど、5才から14才までピアノを習っていました。
自分ではピアノは全然向いてなかったと思っていたけど、これだけ続けられたのはやっぱり音楽が好きだったからかもしれません。
自分で音を弾いて音楽を生み出すのも楽しかったです。
ただ、音楽のジャンルが好みではなかったし、ピアノという楽器は向いてなかったかも。
(大人になってから熱中したのは、ドラムとパーカッションでした)

過去の経験から、自分が感覚的にどいういうことが好きで、何がきらいかをみていくと、自分にフィットするものをみつけるヒントになりそうです。

自分にフィットしたものを見つけることについて、参考になる本を次の記事で紹介しています。

まとめ

好きなことを探していて見つからないときの、探し方のヒントをご紹介しました。

  • やってみないとそれが好きかどうかわからない
  • ありふれたものでも、すごく得意でなくてもいい
  • 少し好き、と言う程度でもいい
  • 仕事にならなくてもいい
  • 好きなことはひとつとは限らない。
  • 昔やっていたことの周辺の分野を探す。

好きな事がなかなか見つからない方の参考にしていただけると嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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